Home > Archives > 2013-01

2013-01

真理が変化する理由

世界には様々な宗教が存在する

宗教には多くの種類が存在するために

その数だけ真理が存在するように錯覚する

しかし、真理とは絶対無二の存在であるから

本当は、一つしか存在しないはずなのである

よくよく調べていくと

大きな宗教では、源流は一つのような感じもする

その大きな流れから、無数に枝分かれして

とうとう、その存在自体の真逆の解釈まで発生してくる

なぜ、そのようなことが起こるのだろうか?

仏教やチベット密教の起源をたどると

かなり厳しい修行や、功徳と積み上げなどが要求されていて

それをかなり高いレベルでクリアしないと

成仏や解脱はできないことになっている

仏教では、六道輪廻の考え方もあり

厳しい戒律を守らなければ、来世は地獄に落ちる可能性も示唆される

普通に生きていては、人間に生まれ変わる可能性も少ない

しかし、現在日本に伝わる仏教では

現世でも行い如何に関わらず

誰でも、供養などを行うことによって

成仏できるような仕組み(?)になっている

果たしてこれは正しいことなのか?

これが真理なのだろうか?

転生を真理とするならば

人は来世も現状か、現状よりも良い環境に転生したいと考えるだろう

しかし、その修行が、煩悩を捨て、厳しい状況の中に身を置き

それに耐え続けなければならないだとしたら

よい転生をあきらめるか

もしくは、自分に少し楽な風向きになるように

信じている真理そのものを歪ませてしまう可能性がある

正しくないのはイヤだが、欲望を捨てることもしたくない…

であれば、解釈を変えて少しでも楽に成仏したい…と考えるのは

人間らしいことなのかもしれない

そして、自分を肯定するために

多くの都合の良い解釈が生まれてきたのかもしれない

しかし楽をしようとする教えには

矛盾が多い

真理とは、矛盾が無いことが絶対条件であるはずなのに…

お墓の意味〜神社とお墓の違いとは?〜

お墓とは?と聞かれて
どのような感覚を持つだろうか?
多くの人は、「お骨の埋葬施設」と思っているのではないだろうか?
確かに間違いではない
しかし、現代では意識することが少ないが
お墓には古来、「祭場」としての大切な役割を担っている
「祭場」や「祭り」と聞くと
賑やかな、村の神社のお祭りを思い浮かべる人もいるかもしれないが
本来は、「冠婚葬祭」の「祭」のことで
正確には、「先祖祭祀」の「祭」の意味である
冠婚葬祭とは、人が誕生してから
成人式、結婚、死を迎えての葬式、そして死後には祭祀が行われる
…といった具合に
人の一生の通過儀式と、その後の追善供養のような定期的な死者や先祖のお祭りを表した言葉である
私達はみな、お墓の前で手を合わせ
死者や先祖を思い、祈る
そのことを考えると、お墓はまぎれもない「お祭りの場所」すなわち「祭場」であると言えるのだ
村の鎮守様のお祭りも
本来、ご先祖様が神霊となって氏神様の仲間入をして村の鎮守様にお祭りされているわけであるから
その本質は、先祖祭祀である
と考えると
お墓、仏壇、位牌…そして村の鎮守様も、みな先祖祭祀の祭場であったことになる
ただ、仏壇はと神社は「魂まつり」の場所で
お墓は、「遺骨」をおまつりする場であるという違い
そして、お墓や仏壇は、個々の家でまつられるが
神社は、血縁、地縁の氏子といわれる地元の人々が共同でまつる…とい違いがある

お墓とは?と聞かれて

どのような感覚を持つだろうか?

多くの人は、「お骨の埋葬施設」と思っているのではないだろうか?

確かに間違いではない

しかし、現代では意識することが少ないが

お墓には古来、「祭場」としての大切な役割を担っている

「祭場」や「祭り」と聞くと

賑やかな、村の神社のお祭りを思い浮かべる人もいるかもしれないが

本来は、「冠婚葬祭」の「祭」のことで

正確には、「先祖祭祀」の「祭」の意味である

冠婚葬祭とは、人が誕生してから

成人式、結婚、死を迎えての葬式、そして死後には祭祀が行われる

…といった具合に

人の一生の通過儀式と、その後の追善供養のような定期的な死者や先祖のお祭りを表した言葉である

私達はみな、お墓の前で手を合わせ

死者や先祖を思い、祈る

そのことを考えると、お墓はまぎれもない「お祭りの場所」すなわち「祭場」であると言えるのだ

村の鎮守様のお祭りも

本来、ご先祖様が神霊となって氏神様の仲間入をして村の鎮守様にお祭りされているわけであるから

その本質は、先祖祭祀である

と考えると

お墓、仏壇、位牌…そして村の鎮守様も、みな先祖祭祀の祭場であったことになる

ただ、仏壇はと神社は「魂まつり」の場所で

お墓は、「遺骨」をおまつりする場であるという違い

そして、お墓や仏壇は、個々の家でまつられるが

神社は、血縁、地縁の氏子といわれる地元の人々が共同でまつる…とい違いがある

Home > Archives > 2013-01

 

このページのTOPに戻る